スーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズは10日、南アフリカ・ダーバンでシャークス(南アフリカ)に22-50で敗れ、開幕3連敗となった。前半8分に中央を突破され、左への大きな展開で先制トライを許した。その後は粘り強い防御でボールを保持する時間が続いたが、敵陣深くまで攻め込んでのミスが続き、得点を挙げられなかった。

 3-24で折り返した後半3分に今季初出場のFB松島のパスからWTBレメキが初トライ。同10分にも連続攻撃からフランカーのファンデルバルトがトライを奪うなど意地を見せたが、地力で勝る相手の攻撃を止められず、さらに点差を広げられた。サンウルブズはホームで開幕2連敗を喫し、この試合が今季の海外遠征初戦だった。次戦は17日にライオンズ(南アフリカ)と敵地で対戦する。