フィギュアスケート平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)男子銀メダリストの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が21日朝、世界選手権の公式練習のため、右足をややひきずりながらミラノの会場に入った。前日20日夜の練習は約5分で終了。右足首付近をアイシングし、関係者におんぶされて会場を離れていた。

 男子ショートプログラム(SP)は22日で、同フリーは24日。今大会には来季世界選手権の枠取りがかかる。男子で宇野の他は田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)、友野一希(同大)。上位2人の合計が13以内なら最大の3枠、14~28で2枠、29以上で1枠が得られる。