日本チームのサンウルブズがチーフス(ニュージーランド)に10-61で大敗し、開幕5連敗を喫した。

 前半20分までに4連続トライを許し、5-28の苦しい展開で折り返した。後半2分にWTBサウマキがトライを奪ったが、その後は5トライを追加された。今季最多失点での敗戦となった。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC、48)は「序盤でトライを取られて、選手の自信喪失につながった。強豪チームにミスを与えてしまうと、失点を重ねる。今回はサンウルブズがミスを犯してしまった。しっかり、ビデオ検証して選手には話したい」と振り返った。

 今季は「トップ5」を目標としている。次の第7節は試合がなく、第8節は4月7日に同会場でワラタス(オーストラリア)と対戦する。「すぐに立て直さないといけない。シーズン中盤になると、リーグが勝ちチームと負けチームの二極化となり、残念ながら我々は後者の方に入ってしまっている」と同HCは肩を落とした。