カーリング男子のピョンチャンオリンピック(平昌五輪)代表でSC軽井沢クのスキップ両角友佑(33)が18日、都内でドラッグストア「マツモトキヨシ」が主催するイベント「美と健康のエキスパートから学ぶ 今日から始めるワタシ磨き」に参加。ノルディック複合のオリンピアン荻原次晴氏(48)とトークショーを繰り広げた。

 すっきりとしたジャケット姿で登場した両角友は「最近は街を歩いていて『あ、う~ん、ほらほら…。カーリングの人!』と言われるようになった」と笑顔を見せた。「今まではブラシと石を持ってないと、誰にも気づかれなかった。名前がわからなくて、声をかけてもらえれば、うれしい。カーリングを広めたい気持ちはメンバー全員が持っています」と口にした。

 平昌五輪では4勝5敗で8位だった。「まだまだ僕たちは強くなれるなと思った。5勝、6勝と白星を増やして、決勝トーナメントに残ってメダルをかけて試合をしたい」と口にした。

 22年北京五輪が照準になる。「今回の五輪は『次は(20年)東京五輪だ』と、少し平昌をすっ飛ばしている感じがあったので、北京の時はまた応援していただければ、と思います」と笑って呼びかけていた。