フィギュアスケート女子で平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)6位の坂本花織(18=シスメックス)が15日、神戸ワールド記念ホールで行われた「ファンタジー・オン・アイス」で新エキシビション曲を披露した。

 明るい曲調の「キャバレー_ママには内緒よ」を演じ終えると「明るい曲は久しぶりでちょっと恥ずかしいけれど、自分らしい明るさを全開に出せる曲」とニッコリ。五輪前後で多くの人に定着した明るいキャラクターそのままに「夜寝て、チャージして、ショーで爆発したい」と16日、17日と続く公演に向けて意気込んだ。

 シニア1年目の17-18年シーズンは、秋からグッと調子を上げて、2枚の五輪切符をつかんだ。新シーズンは、19年3月にさいたま市で世界選手権を開催。同選手権初出場を目指す坂本は「今年の世界選手権で(宮原)知子ちゃんと(樋口)新葉ちゃんが(19年大会の日本の出場枠を)3枠に増やしてくれた。3枠に戻って、日本開催なので、出られるように頑張りたい」とさらなるステップアップを誓った。