北海道内の4大スポーツチームが13日、北海道胆振東部地震で被災した札幌平岡南小(札幌市清田区平岡2-6)をサプライズ訪問した。

プロ野球・日本ハム、サッカーJ1・北海道コンサドーレ札幌、バスケットボールBリーグ・レバンガ北海道、フットサル・エスポラーダ北海道のマスコットキャラクターや選手らが参加。キャッチボールやリフティングなど各競技のプレーを披露し、児童を盛り上げた。

6日未明に発生した地震で校区内の道路が液状化し、全校児童のうち6世帯の住宅が傾くなどの被害を受けた。前日12日午前8時まで同校体育館は避難所だったため、同日から授業が再開したばかり。

最後のあいさつでレバンガ北海道の折茂武彦(48)は「みなさんとともに頑張っていきたい。頑張ろう北海道」と呼び掛けた。札幌市出身のコンサドーレ札幌MF荒野拓馬(25)は「みんなの元気な顔を見られて、僕たちもうれしかった。逆に勇気をもらった」と話していた。