競泳女子の渡部香生子(21)が、新シーズンから練習拠点を早大から古巣のJSSに変更したことが15日、分かった。早大4年の渡部は9月の日本学生選手権で昨シーズンを終了。早大の奥野監督は「オフを終えてからJSSで練習しています」と説明した。

16年リオデジャネイロ・オリンピック(五輪)後は早大水泳部で練習をしてきたが、来春の卒業を前に、幼少期から慣れ親しんだ古巣に戻ることになった。2年後の東京五輪を見据え13~16年に師事した竹村吉昭コーチ(63)との個人練習で実力を磨く。