八村が決勝ダンクでNBAデビューを飾った!? バスケットボール日本代表でNBAウィザーズの八村塁(21)が15日、東京都内でゲームソフト「NBA 2K20」の発表会見に出席した。

NBAが公認するソフトの日本オフィシャルアンバサダーに就任した八村は、バスケットを始めた13歳からゲームを楽しんでいたという。さっそく新ソフトで予選を勝ち上がったキッズ代表とステージ上で対戦。キッズがウィザーズ、八村がクリッパーズを操っての6分1クオーター勝負は、18-18から八村が豪快な決勝ダンクを決め、25-18でウィザーズが勝利を収めた。

八村はゲーム内の八村をダブルチームで徹底マークしながら、ダンクを決められた瞬間は思わずガッツポーズ。試合には敗れたが自らの分身の活躍に「シュートタッチなどボクそのままの動き。髪形もそっくり」とすっかり感心した様子で、「アンバサダー就任はドラフトで指名されたときと同じくらいうれしい」と笑顔だった。

現在は帰国中で、W杯(31日開幕、中国)へ向けて日本代表メンバーとして調整中だ。12、14日のニュージーランド代表戦を1勝1敗で終え、22日からはアルゼンチン、ドイツ、チュニジアと対戦する。「代表でプレーして、日本でバスケットムーブが大きくなっていることを感じる。みんなで一丸になってもっと盛り上げていきたい」と日本のバスケットをより熱くすることも約束した。