年末年始にかけて、サッカーやラグビーなどの高校スポーツ全国大会が各地で開催される。日刊スポーツ東北版では、競技別に東北の代表校を全チーム紹介します。第1弾は「冬に輝く」バスケットボールです。全国高校バスケットボール選手権が12月23~29日、東京体育館などで開催される。
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東北学院(宮城)は3チームによる決勝リーグで2戦全勝し、10年ぶり2度目の選手権切符を手にした。現3年生は16人が所属していたが、コロナ禍で県総体などの中止と代替大会開催も不透明な状況が続き、11人が受験などに切り替えて引退。180センチ台後半の高身長選手も不在となり選手層は薄くなったが、東北学院中出身の3年生コンビ、遠藤昌輝と斎達也が目標の8強入りへチームを支える。
シュート力が持ち味の遠藤は同2戦でチームトップの計72得点をマーク。東北ブロック枠で選手権出場を決めている仙台大明成との優勝決定戦では、3点シュート6本を含む31得点で一矢報いた。王者との一戦を経験した遠藤は「フィジカル面とシュート力の強化、40分間走り続けられる体力を残りの期間で鍛えたい」と、さらなるレベルアップを誓う。
司令塔の斎は「(遠藤とは)試合中に何も言わなくてもコンビプレーができる。それは6年間一緒に練習してきた強み」と高い連係技術に自信を持つ。そして「残った3年生全員が、引退したみんなの思いを背負って頑張らないといけない」と意気込む。選手権過去最高の16強超えをつかみ、夢のメインコートに立つ。【相沢孔志】


