2大会連続で準決勝のコートに立った北陸が、あと1歩のところで決勝進出を逃した。第1クオーター(Q)からポイントゲッターの小川翔矢(3年)を中心に攻めたが14ー19、第2Qでも互いに主導権をつかめず26ー30で前半を終了した。

後半も一進一退を続け、小川と加藤大成(3年)が3ポイントを重ねたことで一時は逆転に成功するも、再び逆転され、最後は土家拓大主将(3年)の3ポイントシュートが外れて試合終了となった。

土家は「スリーポイントを決めていればチームを勝たせてあげられた。キャプテンとしての仕事を果たせなかったのは悔いが残る」と話し、「3年間やってきた事は全て楽しい思い出です。このコートにすべてぶつけられた」と試合後は晴れやかな表情を見せた。

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