日体大の卒業式が15日、東京都世田谷キャンパスで行われ、卒業する4年生としてハンドボール元日本代表の宮崎大輔(39)が出席した。
昨秋に暴行容疑で逮捕(不起訴)された宮崎は、無事に卒業の日を迎えられたことに感謝した。同大を中退していたが、2年前に母校に再入学していた。女子ゴルフの河本結(22)らも門出のときを迎えた。
◇ ◇ ◇
2000年に入学してから21年後。スーツ姿で卒業式に臨んだ宮崎は、「去年お騒がせしたが、いろんな方の支えがあり、今日卒業を迎えられた。感謝の気持ちでいっぱい」。かみしめるように話した。
昨年11月に知人女性への暴行容疑で逮捕された。不起訴処分となったが、騒動の影響もあり“進路先”は決まっていない。「目標はコートに戻ること。今はマイナスだが、ゼロに戻せるように進めていきたい」。今後はトライアウトなどを通じて来季の日本リーグ出場への道を模索していく。
日本代表の元エースは2年前、東京五輪へのアピールの場を求め、3年生として母校に再入学した。昨年6月に出術した右肩は完調からほど遠く、全盛期は約60メートル投げられたボールを、今は20メートルほどしか投げられていない。それでも東京五輪については「目標で夢。今でも出場したい気持ちは変わらない」。真っすぐ前を向いて話した。


