新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」対策で流動的になっているフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル(9~12日、大阪・東和薬品ラクタブドーム)の開催可否が、2日にも決まる見通しとなった。

1日、主管する日本スケート連盟関係者が「明日には決まると思う」と明かした。政府は全世界を対象にした外国人の入国制限を設け、同連盟は個別特例措置が認められるかをスポーツ庁と継続的に協議している。大会には日本から男子の鍵山優真、宇野昌磨、女子の坂本花織、ペアの三浦璃来、木原龍一組が出場。世界選手権男子3連覇中のネーサン・チェン(米国)、女子は15歳の新星、カミラ・ワリエワ(ロシア)らが来日を予定している。