20年全日本ジュニア覇者で昨年大会4位と躍進した松生理乃(17=中京大中京高)はフリー曲をかけて、3連続ジャンプなどを決めた。

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今季はグランプリ(GP)シリーズではNHK杯6位、ロシア杯8位と思うような結果を残せていないが、「なかなか試合でいい演技ができなくて、不安な気持ちも大きかったんですけど、だんだん調子も上げてこられている。伸び伸びと楽しんで演技ができるんじゃないかな思っています」と見通した。

初の五輪となる北京五輪がかかる。「ほんとに強い選手がたくさんそろっている試合に出場させてもらい、可能性のある選手に名前を入れて頂いているのがうれしいことです。自分の演技をすれば結果も後からついてくる。落ち着いて自分のベストな演技を」と述べた。