7月に米国で行われるアマチュア相撲の国際大会に出場するウクライナ代表選手団が31日、日本での事前合宿を前に、都内のウクライナ大使館を訪れた。

ロシアの軍事侵攻で国内では満足に稽古を積めない中、支援者の力を借りて選手団8人の来日が実現。6月に大分・宇佐市と愛媛・西予市で2週間ずつ合宿をする予定。男子重量級に出場するオレクサンドル・ヴェレシウク(33)は「100%の力を出し切って金メダルを取れるよう、実りの多い合宿にしたい」と意欲を見せた。