昨年東京オリンピック(五輪)の女子ソフトボール日本代表の金メダルメンバーで主将を務めた山田恵里(38)が今季限りで現役引退する。「ニトリJDリーグ」のデンソーが26日、発表した。

08年北京五輪でも金メダルを手にするなど、長らく日本ソフトボール界に貢献してきた。本人は自身のSNSで「今シーズンに入り、練習や試合を重ねるうちに、これ以上は難しいと思うようになりました。ですから、後悔することなくこの決断に至りました」などと心境を記し、支えてくれた関係者、ファンに感謝していた。