ショートプログラム(SP)首位の宇野昌磨(24=トヨタ自動車)らが、日本初の表彰台独占を目指す。

午前7時(日本時間午後3時)からは公式練習が行われ、宇野は4回転ジャンプなどを確認。フリー「G線上のアリア」をかけた通しでは振り付けや軌道のチェックに時間を費やした。

SP2位の山本草太(22=中京大)は曲をかけての通しで4回転-3回転の連続トーループを着氷させ、同3位の三浦佳生(17=オリエンタルバイオ/目黒日大高)は冒頭の4回転ループをこらえながら降りた。

SP6位発進の佐藤駿(18=明治大)は巻き返しを目指す。

午後1時半(日本時間同9時半)開始となる、男子フリーの滑走順は以下の通り。

〈1〉佐藤駿(明治大、SP6位=76・62点)※午後1時37分(日本時間同9時37分)開始

〈2〉イリア・マリニン(米国、SP5位=80・10点)※午後1時45分(同9時45分)開始

〈3〉ダニエル・グラッスル(イタリア、SP4位=80・40点)※午後1時53分(同9時53分)開始

〈4〉三浦佳生(オリエンタルバイオ/目黒日大高、SP3位=87・07点)※午後2時1分(同10時1分)開始

〈5〉山本草太(中京大、SP2位=94・86点)※午後2時8分(同10時8分)開始

〈6〉宇野昌磨(トヨタ自動車、SP1位=99・99点)※午後2時16分(同10時16分)開始

(トリノ=松本航)