日本スケート連盟(JSF)は28日、FISU冬季ワールドユニバーシティゲームズ(来年1月、米レークプラシッド)に推薦する選手の変更を発表した。

男子の鍵山優真(19=オリエンタルバイオ/中京大)が「左足首のけがの回復状況が良くないため」欠場となり、山本草太(22=中京大)が代わりに推薦された。

昨季の北京オリンピック(五輪)と世界選手権の銀メダリスト鍵山は、7月末に左足首を負傷(疲労骨折寸前)。前週末まで行われた全日本選手権(大阪)で約9カ月ぶりに実戦復帰したが、病み上がりで総合8位だった。

一方、今季好調の山本はグランプリ(GP)ファイナルで銀メダル。全日本選手権では5位だったものの世界選手権(来年3月、さいたま)の代表に選ばれていた。

なお、出場の正式決定は日本オリンピック委員会(JOC)と大会組織委員会の手続き後にJOCから発表される。