バスケットボール女子Wリーグのプレーオフが1日、新潟市東総合スポーツセンターで開幕し、レギュラーシーズン(RS)7位のシャンソンが同6位のトヨタ紡織を70-62で破った。

10点ビハインドで迎えた第4クオーターに一挙27得点し、逆転した。2日の準々決勝は、同3位の三菱電機と対戦する。シャンソンは2月22日、「方向性の違い」により主力選手ら7人の退団と李玉慈監督の引責辞任を発表。昨年12月頃から選手の大量欠場が相次いでおり、この日の出場選手もわずか7人。アソシエイトヘッドコーチを務めた鵜沢潤氏が監督として指揮した。