元世界ランキング4位で、故障から復帰後の現在は同439位の錦織圭(33=ユニクロ)は、1年9カ月ぶりのツアー復帰大会で準々決勝敗退となった。
同9位のテイラー・フリッツ(25=米国)と対戦し、4-6、2-6のストレート負け。復帰後初の世界ランクトップ10選手との対戦を白星で飾ることはできず「こてんぱんまではいかないが、結構やられた感じがある。苦しい展開がずっと続いていた」と振り返った。
1セット目は互いにキープを続けるテンポの良い戦いとなったが、第10ゲームにブレークを許すと、自身のミスも響いてセットカウントを落とした。2セット目は左膝のコンディションに不安を見せ、第2ゲームでブレークを許すと、第8ゲームにもブレークされて敗戦となった。サービスエースを7本決められるなど「全くリターンでポイントが取れなかった」と話した。
昨年1月に股関節の手術を受け、リハビリ中の同年9月には右足首も痛めて長期離脱。約1年8カ月ぶりの復帰となった6月の下部ツアー大会カリビアン・オープンで優勝。その後も下部2大会に出場し、このアトランタ・オープン(ATPツアー250)へ臨んでいた。
今後は、ワシントンでのシティ・オープン(7月31日開幕=ATP500)などを経て、今年の4大大会最後となる全米オープン(8月28日開幕)での完全復活を目指す。


