ショートプログラム(SP)4位の山本草太(24=中京大)はフリー168・99点、合計263・43点で4位だった。

惜しくも表彰台は逃して日本勢の表彰台独占とはならなかったものの、存在感を示した。それでも「悔しい試合になった。全体的に硬かったので、そこがジャンプのミスにつながったかなと思いますし、自分の中ではもう少し表現したい部分もあった」と振り返った。

昨年12月の全日本選手権で3位に入り、今大会初出場。1日のSPでは3本のジャンプをそろえて94・44点を挙げた。大舞台に出場したこと自体が「すごくいいモチベーションになった」とうなずく。「初めて出ていきなり結果出せたら1番いいけれど、いつも僕は1歩1歩なので。この悔しい気持ちを次の試合、来シーズンにつなげていきたいと思います」と誓った。

【フィギュア】鍵山優真23番滑走、佐藤22番、山本20番 4大陸選手権男子フリー/速報