世界選手権2連覇中の宇野昌磨（トヨタ自動車）がSP首位発進を決めた。鍵山優真（オリエンタルバイオ／中京大）が1・37点差の2位。三浦佳生（オリエンタルバイオ／目黒日大高）は10位から巻き返しを狙う。
イリア・マリニン（米国）が3位につけた。
上位24人がフリーに進出する。
| 順位 | 名前 | SP |
|---|---|---|
| 1 | 宇野昌磨 | 107.72 |
| 2 | 鍵山優真 | 106.35 |
| 3 | イリア・マリニン | 105.97 |
| 4 | ジェイソン・ブラウン | 93.87 |
| 5 | ルーカス・ブリッチギー | 93.41 |
| 6 | ニコライ・メモラ | 93.10 |
| 7 | ニカ・エガゼ | 92.08 |
| 8 | デニス・バシリエフス | 89.42 |
| 9 | チャ・ジュンファン | 88.21 |
| 10 | 三浦佳生 | 85.00 |
| 11 | ローマン・サドフスキー | 84.28 |
| 12 | アレキサンドル・セレフコ | 84.08 |
| 13 | ガブリエレ・フランジパーニ | 82.63 |
| 14 | マーク・ゴロニツキー | 80.49 |
| 15 | ドノバン・カリージョ | 80.19 |
| 16 | ミハイル・シャイドロフ | 80.02 |
| 17 | カムデン・プルキネン | 78.85 |
| 18 | ウェスリー・チウ | 78.00 |
| 19 | アダム・シャオ・イム・ファ | 77.49 |
| 20 | アンドレアス・ノルデバック | 76.20 |
| 21 | キム・ヒョンギョム | 74.89 |
| 22 | リュック・エコノミデス | 74.02 |
| 23 | セメン・ダニリアンツ | 73.46 |
| 24 | イ・シヒョン | 73.23 |
| 25 | ウラジーミル・リトビンツェフ | 72.16 |
| 26 | ダビッド・リュートン・ブラン | 71.58 |
| 27 | マウリツィオ・ザンドロン | 69.59 |
| 28 | トーマス・ロレンツ・グアリノ・サバテ | 68.35 |
| 29 | ヤリ・ケスラー | 68.32 |
| 30 | ブラク・デミルボガ | 68.18 |
| 31 | ウラジミール・サモイロフ | 67.81 |
| 32 | ニキータ・スタロスティン | 67.34 |
| 33 | イワン・シュムラトコ | 66.90 |
| 34 | バルター・ビルタネン | 66.55 |
| 35 | アダム・ハガラ | 65.37 |
| 36 | ゲオルギー・リシュテンコ | 65.35 |
| 37 | アレクサンドル・ズラトコフ | 64.77 |
| 38 | エドワード・アップルビー | 59.51 |
| 39 | ボーヤン・ジン | 58.53 |
| 40 | アレクサンドル・ブラセンコ | 51.50 |
鍵山優真
予定演技構成
4S/4T+3T/CCSp/3A/FSSp/StSq/CCoSp
冒頭の4回転サルコーを着氷。4回転－3回転のトーループも着氷した。トリプルアクセルも問題なく着氷。スピンやステップはいずれもレベル4。演技後は笑顔でガッツポーズを見せた。コーチの五輪メダリストであるカロリーナ・コストナー氏も「ブラボー」と称えた。
- SPに臨んだ鍵山優真（撮影・阿部健吾）
- SP演技を終えてコーチにサムアップする鍵山優真（撮影・阿部健吾）
- SPの演技を終えてガッツポーズする鍵山
三浦佳生
予定演技構成
4S/3A/FCSp/4T+3T/StSq/CCoSp/CSSp
冒頭の4回転サルコーを着氷。トリプルアクセルは軸がぶれ手をつきそうになったがこらえて着氷。4回転－3回転トーループは4回転で転倒した。ステップはレベル3。スピンはレベル4。演技後は頭を抱え納得がいっていない表情を見せた。
- SPで演技する三浦
宇野昌磨
予定演技構成
4F/4T+3T/FCSp/3A/StSq/CSSp/CCoSp
冒頭の4回転フリップを着氷。4回転－3回転トーループも着氷した。トリプルアクセルも着氷し、ステップやスピンもレベル4を獲得。演技後は両手でガッツポーズを見せた。得点が発表されると宇野はコーチらとグータッチをかわした。
- 世界選手権SPを終えてガッツポーズする宇野昌磨
- 世界選手権SPで華麗に舞う宇野昌磨
- 世界選手権SPでポーズを決める宇野昌磨
- SPに臨んだ宇野昌磨（撮影・阿部健吾）＝3月21日、カナダ・モントリオール
- SPに臨んだ宇野昌磨（撮影・阿部健吾）＝3月21日、カナダ・モントリオール
- 世界選手権SPを終えてガッツポーズを見せる宇野昌磨（中央）。右はステファン・ランビエル・コーチ、左は出水慎一トレーナー
- SP後の会見で並ぶ鍵山、宇野、マリニン（左から）
＜出場選手と演技順＞
グループ1
セメン・ダニリアンツ（アルメニア）
アレクサンドル・ブラセンコ（ハンガリー）
ドノバン・カリージョ（メキシコ）
アレクサンドル・ズラトコフ（ブルガリア）
ヤリ・ケスラー（クロアチア）
グループ2
バルター・ビルタネン（フィンランド）
ダビッド・リュートン・ブラン（モナコ）
ゲオルギー・リシュテンコ（チェコ）
トーマス・ロレンツ・グアリノ・サバテ（スペイン）
ブラク・デミルボガ（トルコ）
グループ3
ニキータ・スタロスティン（ドイツ）
ウラジミール・サモイロフ（ポーランド）
イワン・シュムラトコ（ウクライナ）
キム・ヒョンギョム（韓国）
リュック・エコノミデス（フランス）
マウリツィオ・ザンドロン（オーストリア）
グループ4
アンドレアス・ノルデバック（スウェーデン）
ローマン・サドフスキー（カナダ）
エドワード・アップルビー（英国）
マーク・ゴロニツキー（イスラエル）
イ・シヒョン（韓国）
ウラジーミル・リトビンツェフ（アゼルバイジャン）
グループ5
ウェスリー・チウ（カナダ）
アダム・ハガラ（スロバキア）
アレキサンドル・セレフコ（エストニア）
ガブリエレ・フランジパーニ（イタリア）
ボーヤン・ジン（中国）
ジェイソン・ブラウン（米国）
グループ6
カムデン・プルキネン（米国）
ミハイル・シャイドロフ（カザフスタン）
ニコライ・メモラ（イタリア）
デニス・バシリエフス（ラトビア）
ルーカス・ブリッチギー（スイス）
ニカ・エガゼ（ジョージア）
グループ7
鍵山優真（オリエンタルバイオ／中京大）
三浦佳生（オリエンタルバイオ／目黒日大高）
チャ・ジュンファン（韓国）
イリア・マリニン（米国）
宇野昌磨（トヨタ自動車）
アダム・シャオ・イム・ファ（フランス）
