バスケットボール女子Wリーグは15日、富士通レッドウェーブに所属していた田中真美子さんの好プレーシーンをYouTube(ユーチューブ)公式チャンネルで公開した。

今月末から始まるプレーオフを前に、これまでの「名場面」として紹介。「町田瑠唯→篠崎澪→田中真美子へ!富士通のトランジションバスケ炸裂!」とのタイトルがついた37秒の動画には、日本代表でも活躍するチームメートがつなげたパスを最後に受け取り、ファウルを受けながらもシュートを決める“田中選手”の得点シーンが収められている。21年3月7日のトヨタ紡織サンシャインラビッツ戦第3クオーターでの1コマだ。

動画がアップされた日には、大谷翔平投手(29)が今季加入した米MLB(大リーグ)ドジャースが、新妻とのツーショット写真を初めてSNSに投稿した。米大手メディアCNNやAP通信などは、大谷の妻は田中真美子さん(27)で、かつて女子バスケットボールのWリーグ富士通の選手だったなどと報じていた。

真美子さんは東京都出身で、東京成徳大高から早大に進学。3年時の17年ユニバーシアードで銀メダルを獲得した。19年に富士通入社。21年8月にはアジア杯の日本代表候補に選出された。23年に現役を引退。現役時代のサイズは180センチ。