日本競泳界初の5大会連続五輪出場が懸かる入江陵介(34=イトマン東進)が、全体2位で夜の準決勝へ進んだ。

最終7組トップの1分58秒82を記録。前の6組で1分56秒90の自己ベストを記録し、全体トップに立った東洋大1年の竹原秀一に続いた。

入江は19日の100メートル決勝で2位に入ったが、派遣標準記録突破はならず、五輪代表内定を逃した。

200メートルの派遣標準記録は1分56秒92。21日午後6時54分からの準決勝を経て、22日夜の決勝で同記録を突破し、2位以内に入ればパリ五輪代表切符を得る。