パリ五輪・パラリンピック組織委員会は23日、会場や選手村などで活動するボランティアのユニホームを発表した。男女兼用で青緑色が基調。環境に配慮された素材と機能的なデザインが特徴となった。

組織委によると、ボランティアの総数は4万5000人。外国人の割合は全体の20%で、日本人も含まれているという。

この日は競泳会場のラデファンス・アリーナに大勢のボランティアが決起集会を兼ねて参加。組織委のエスタンゲ会長は「ボランティアは大会成功に最も重要な役割を担う。いよいよ現実味を帯びてきた」と語った。