スピードスケート女子で18年平昌五輪(オリンピック)金メダリストの小平奈緒さん(39)が9日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。8日にオランダ・ヘーレンフェインで行われた世界選手権が現役最後のレースとなった、高木美帆(31=TOKIOインカラミ)へねぎらいのメッセージを送った。
氷上で撮影したツーショットを添付。「16年前。周囲の大きな期待を、中学生という小さなカラダで背負う姿を見て、『どうか、スケートを嫌いにならないで。』と祈るような気持ちで見守っていました」と明かした。そして「今日に至るまで、数えきれない葛藤や歓喜、そして時には深淵をのぞき込むような瞬間もあったと思います」とおもんぱかり、「帆を大きく広げて勇敢に進んできた過程に大きな拍手を送ります」と拍手の絵文字で称賛した。
高木は5歳から競技を始め、10年バンクーバー五輪に15歳で出場。14年ソチ五輪は落選を味わったものの、18年平昌五輪では金銀銅の3つのメダルを獲得した。22年北京五輪では、日本勢1大会最多となる4メダルを手にした。今年2月に行われたミラノ・コルティナ五輪で、500、1000メートル、団体追い抜きで銅メダルを獲得。夏冬通じて日本女子最多となる10個目のメダルに到達した。
今月4日には、自身のインスタグラムで「世界オールラウンド選手権を私のスケート人生の一区切りにしようと思っていることをご報告いたします」と宣言。18年に日本勢初の総合優勝を飾った大会を最後の舞台に選び「スケート大国オランダで、スケート史上最古の大会、世界オールラウンド選手権が開催されることを心から嬉しく思いますし、あの大歓声の中滑れることをとても楽しみにしています」と意気込んでいた。
帰国後、会見を開いて詳細を説明する予定。


