フィギュアスケート世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した男子の西野太翔(たいが、15=星槎国際高横浜)が9日、欧州から羽田空港に帰国し、来季へ「世界ジュニアで優勝したい」と決意を新たにした。

初出場となった世界ジュニアではショートプログラム(SP)、フリー、合計の全てで自己ベストを更新。SP4位で迎えたフリーではトーループとサルコーの4回転ジャンプを決め、逆転で表彰台入りを果たした。ミスが続いて6人中5位にとどまった昨年12月のジュニアGPファイナルから、40点近く得点を伸ばした。飛躍の1年を好演で締めくくり「自己ベストを更新できたのがすごくうれしい。銅メダルもうれしい」と喜んだ。

引き続きジュニアのカテゴリーで迎える来季へは、新たに高難度の4回転ルッツ習得に意欲。世界ジュニアで日本男子初の2連覇を達成した中田璃士(りお)がシニアに転向するため、ジュニア勢をけん引する立場となる。「中田選手がいなくなってしまうので、ジュニアを引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込んだ。