<全国高校バスケット選抜優勝大会:明成121-76山形南>◇第4日◇26日◇男子3回戦◇東京体育館

 連覇を狙う明成(宮城)が大勝で準々決勝進出を決めた。

 SG三上侑希(2年)が3P、2Pを各8本づつ沈める計41得点と爆発した。U-17日本代表C八村塁(2年)は25得点、同代表SG納見悠仁(2年)は19得点をあげる活躍だった。三上は代表の2人に刺激を受け、「シュートだけは負けたくない」と自分の武器を磨いてきた左利きシューター。「初戦はだめだったけれど、今日は自分の仕事ができた」と満足そうだった。

 準々決勝は帝京長岡(新潟)と対戦する。三上は「油断せずに戦う」と冷静に話した。