<卓球:世界選手権>◇1日◇男子ダブルス2回戦◇横浜アリーナ

 前回大会8強の水谷隼(19=明大)、岸川聖也(21=スヴェンソン)組が韓国の金、李組を4-1(13-11、5-11、11-7、12-10、11-9)で下して3回戦進出を決めた。

 第1ゲームの序盤はパワーのある韓国ペアに攻められて劣勢だったが、5-10から追いついて逆転した。岸川は「1セット目を逆転で取ったのがすごく大きくて、これで有利になった」と勝利のポイントを語った。今大会3種目に出場する水谷はこの試合までに6試合、2種目出場の岸川は4試合を経験した。岸川は「会場の雰囲気や卓球台にも慣れて、いいプレーができています」と手応えを感じている。

 「前回の大会以上の成績を目指して頑張りたい」(岸川)という日本のエースペアは、2日の3回戦でモンテイロ、ツボイ組(ブラジル)と対戦する。