今回のaiは表紙から、ちょっとファッション雑誌のような仕上がりになりました! 北海道日本ハムの若手選手12人の私服写真を撮りおろしとインタビュー! プロ野球aiが88年に創刊して27年。ここまですべて私服で撮り下ろしでの掲載は初めてのことです!

 私服での集合写真では、球場入りした選手を次々と撮影。こちらの無謀な!? 要望にもノリノリで、これまで見たことのない自然な笑顔をたっくさん見せてくれました!

今回、全面協力してくださった日本ハム球団の皆様、本当にありがとうございました!


表紙はハムの神7(セブン)!?
表紙はハムの神7(セブン)!?

 さて、この特集のトップを飾ってくれたのは、中田翔選手と谷口雄也選手の対談です。

 以前…中田選手と稲葉選手の師弟対談を掲載したのは2011年のこと。当時はまだ入団4年目の中田選手が先輩の稲葉選手の前で、とっても初々しい笑顔を見せてくれたのを今でも覚えています。

 「打てなくて悩んでいた時に、稲葉さんと金子誠さんが気軽に声をかけてリラックスさせてくれて。肩の力が抜けて、また次の試合で頑張ろう、という気持にさせてくれて。伸び伸びやらせてもらっているのが大きいですね」と、話してくれてから4年経った今回、後輩の谷口選手との対談では…「凡打をしてベンチに帰ってきても、中田さんは、“惜しかったな~”とか“次だぞ”と気軽に声をかけてくださる。すごく気持ちがラクになります」と谷口選手が言えば、「別に意識はしていないけど、僕も先輩たちにそうしてもらったから」と中田選手。

 4年前、先輩たちにしてもらったように、今、後輩たちに同じように接している中田選手。多くの若手選手が、1軍で活躍している日本ハム。その中には、先輩たちから受け継がれてきた、自然と作りあげる雰囲気の良さがあるからこそなのだと感じました。

 稲葉選手と対談したのはつい先日のよう…。「本当、早いっすね~(笑)。俺もまだまだ若いハズなんだけどなぁ…」とニッコリ笑った中田選手の笑顔は、試合中の厳しい表情とは違って、優しいお兄さんの笑顔でした!


左から鍵谷選手、浅間選手、近藤選手、大谷選手。最初は照れていた選手たちも、この後…!!!!
左から鍵谷選手、浅間選手、近藤選手、大谷選手。最初は照れていた選手たちも、この後…!!!!

 他にも、広島・大瀬良大地選手のインタビュー、堂林翔太選手と鈴木誠也選手との仲良し対談! 阪神・新井良太選手のヒストリー。首位を走るDeNAからは、梶谷隆幸選手が自身の野球についてたっぷり語ってくれました!

 野球雑誌に見えない!? いえいえ、実は選手の熱い思いがたっくさん詰まっているプロ野球ai7月号!! 編集部一同、ちょっぴりワクワクの発売日、6月2日を迎えます!


若手12選手が、全員私服撮り下ろしです!
若手12選手が、全員私服撮り下ろしです!