秋季全道高校野球の初優勝から一夜明けた13日、札幌第一ナインが、出場がほぼ確実となった来春のセンバツ(16年3月20日開幕・甲子園)へ、新たにスタートを切った。ナインは午前中、在校生らに優勝を報告。夕方からは主力と控え組に分かれ、約2時間の練習を行った。

 準々決勝から3戦連続で完投したエース兼主将の上出(かみで)拓真(2年)は、ランニングで気持ちをリセット。自己最速を更新する138キロを記録したほか「変化球で空振りが取れるようになったし(試合中のペース配分も)自然と分かってきた」と収穫の多い大会となった。初のセンバツを見据えて、菊池雄人監督(43)は「課題は球威。140キロ台に乗せて欲しい」。目標の140キロ超えへ、右腕は「食べるのは苦手だけど(これまでと)モチベーションが違う。体重75キロにはしたい」と6キロ増を誓った。