2年連続の夏の甲子園出場を目指す早実・清宮幸太郎内野手(2年)が今夏初戦で本塁打を放った。

 3回、先頭打者で迎えた第2打席。カウント1-0から2球目のカーブを右翼ポール際の芝生席に運んだ。高校通算51本目。

 「先頭打者だったので気楽に打席に入れました。カーブを狙っていました。うまくさばけました。全然、入るとは思いませんでした。打球が見えなくて審判のジェスチャーで分かりました。いいスタートになりました」。

 第1打席は四球、本塁打の後の第2打席も四球。夏初戦は1打数1安打2四球。

 「この調子で一戦一戦勝っていきたい。投手も良かったし打線もつながりました。全部勝って甲子園に行きたいです」と話した。

 自分の後を打つ1年生4番の野村大樹内野手が3ランを打ったことには「去年の自分より全然上です」と話していた。