楽天太田光捕手(29)が攻守で躍動した。先発ウレーニャを好リードし、初回の盗塁阻止など来日2勝目を飾った右腕をアシスト。
今季初めて6番で出場し、3回にはリードを広げる貴重な2点適時打を放った。昨季まで2年連続で打率1割台。これまで8番や9番が定位置だったが「1回3番があったので、あそこからはびっくりしないように、あんまり考えずにできることをやろう」と、連敗を5で止める原動力になった。
この日は平日デーゲームで、宮城県内の小中学生を対象にした「弟子入り体験・職場体験」が実施された。約300人が球場内のさまざまな仕事に挑戦。また、高校生、専門学校生の「学校観戦プログラム」も行われ、大勢の生徒らが来場した。
太田は広陵(広島)、大商大を経て18年ドラフト2位で楽天に入団。野球選手以外でなりたかった職業を問われると「現実的に考えた時は会社員」と答えた。「パソコンをカタカタやっているイメージで、自分の中では普通の一般企業に勤めて、普通の人生なんだろうなと思っていた」と話した。
プロ野球選手という夢をかなえた先輩として子どもたちへメッセージを送った。「ヒーローインタビューの時とかスタンドを回った時にエネルギーがあったので、大人になるとああいうエネルギーというか、元気が、いろんな経験をしてくるとなくなってくると思う。そういう気持ちというか、楽しんでいる自分を忘れずに生きていってほしい」と願った。【山田愛斗】



