“ブンブン丸野球”継続で雪辱を果たし首位固めだ。ヤクルトは15日から敵地バンテリンドームで中日3連戦。4月24~26日の前回対戦では同球場で3タテをくらった。前日の14日は試合がなく神宮外苑で1軍全体練習。池山隆寛監督(60)は「バンテリンドームで3連敗というところを返さないといけない。試合を作りながらまずは初戦をとりたい」と力を込めた。相手先発は前回と同じ柳、大野、高橋宏が有力だ。
今季は逆転勝利がリーグ最多の11度。13日阪神戦も8回に試合をひっくり返しており終盤での逆転も多い。指揮官は率先して声を出し、「ゲームセットまでさせない」と諦めるような空気はつくらせない方針だ。
「そういう流れとかは大事にしたい。いつでも逆転するだろうなとは思っている。一昨日(12日)の10対0の時もゲームセットまでは。勝敗はそこで決まる」
投手も“逆転できる雰囲気”を感じて投げている。15日の同戦には高梨が先発。「先に点をとられないようにとかはどの年でも変わらず意識しているけど、しっかりゼロで抑えていけば何かやってくれるんじゃないかという雰囲気はすごくある」。舞台のバンテリンドームはホームランウイングが今季新設された。それでも右腕は「まずは自分のピッチングをしっかりすることを一番に心がけたい」、池山監督も「いつもと変わらずピッチャーは思い切って勝負していってほしい」。いつも通りの野球で白星をつかむ。【塚本光】



