阪神福留孝介外野手(38)が9年ぶり5度目となる三井ゴールデングラブ賞を受賞した。

 中日時代の06年以来となる同賞について、球団を通じ「自分の中で欲しいと思っていた賞だったので、すごくうれしいです。また、選出していただいた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。この賞の受賞者として恥じないように、より上を目指して来季も頑張りたいと思います」とコメントした。

 また、3年連続4度目の受賞となった鳥谷敬内野手(34)は「今年は思うようなプレーができない時期もありましたし、受賞は難しいと思っていましたので正直驚きました。数字として明確に表れにくい部分もある守備をこうして評価していただくのは本当にうれしいですし、3年連続で受賞できたのは自信にもなります」と同じくコメントした。