阪神原口文仁捕手(24)が2戦連続の5番で猛打賞の活躍だ。7回には先頭で村中の直球をたたき、右翼ポール際に3号ソロ本塁打を放った。3安打とも得点に絡んだほか、捕手としてリードし、終盤はヤクルト打線の反撃をかわした。帝京時代の09年に夏の甲子園出場を決めて以来の神宮で躍動。ヒーローインタビューでは声を張り上げた。

 -27個目のアウトは

 原口 厳しい試合だったんで、ファンとしても、ハラハラさせてしまったんですけど、絶対にマテオが抑えてくれるというね、気持ちで守ってました。

 -最後のアウトを取る難しさを感じているか

 原口 相手チームの粘りもすごくあるので、終盤の守りというのはすごく、厳しいなと思います。

 -2試合続けて3安打

 原口 1打席1打席、必死に食らいついていく気持ちで立ってます。

 -7回にホームラン

 原口 その前の回に先頭を出してしまったんですけど、まあ、ほんと守備陣がダブルプレーで、いい流れで来てたので絶対出ようという気持ちでいきました。

 -ライトへは初

 原口 こういうのが続くようにやっていきたいと思います。

 -神宮は、いつ以来か

 原口 高校3年生の夏以来ですね。

 -優勝決めた試合以来なのか。雰囲気は違う

 原口 たくさんのファンの人が応援してくれるので、僕たちも必死になってやってます。

 -内容の濃い1カ月

 原口 日々勉強で、いろいろありますけど、これからも頑張っていきたいと思います。今日も、たくさん応援ありがとうございました。僕たちも必死のパッチで頑張りますので、皆さんも必死のパッチで応援よろしくお願いします。