阪神は10安打も1得点の拙攻で連敗。借金1となった。

 再三のように走者を出すも本塁が遠く、7回に1点を返すのがやっとだった。中でも3回、6回と無死一、二塁の好機をつくったが、それぞれ打席に立った北條と狩野がいずれもバントを失敗。チャンスを生かせず無得点に終わった。金本知憲監督(48)は試合後、バントミスが敗因かと問われ「そこでしょう一番は。練習しかないでしょう」とぶぜんとした表情で話した。