ロッテ田中靖洋投手(29)が1回を投げ、3者連続空振り三振を奪った。

 2-4の8回に3番手で登板。最速150キロの真っすぐに、シュート、スライダー、フォークを織り交ぜ、秋山、浅村、メヒアを抑えた。

 昨季限りで西武を戦力外となり、入団テストをへてロッテ入り。古巣相手の快投に「意識はします。恩返しの気持ちです。西武には10年間、お世話になったので、成長している姿を見せたい」と話した。