今季限りでの現役引退を表明しているDeNA三浦大輔投手が、本拠地・横浜スタジアムで通算535試合目のマウンドに立った。

 アレックス・ラミレス監督は三浦の花道を演出した。「マウンドで交代を告げたいと思っていた」と6回先頭で代打を起用せずに打席に立たせた。

 「6回を終わったところであと1人と決めていた。私だけではなくコーチのアイデア。交代を告げるのは心苦しい気持ちがあった」。

 今季終了までの1軍帯同を明言。「ルール上、許されるのであればコーチとして帯同してもらいたい」。