阪神伊藤隼は6年目の来季に危機感をにじませた。17日、200万円減の推定年俸1500万円で更改。今季は2月の宜野座キャンプ直前に右肩を痛める長期離脱でつまずいた。29試合出場で打率2割4分5厘、1本塁打だった。

 11年のドラフト1位だが、今季は同じ外野手の高山が躍動した。FAで糸井の加入も秒読みの状況だ。「言われなくても、自分の立場は分かっているつもり。危機感を持ってやらないといけない」と話した。(金額は推定)