打線は打率3割7分5厘の9番郡泰輝(帝京)を頭に先発5人が3割以上をマークする。クリーンアップ3人に加え1、9番とどこからでも起点になるのが強み。計6盗塁で、3番白川拓海主将(4年=霞ケ浦)と並ぶ郡は「楽しみ。早く試合がしたい。個人としても結果にこだわりたい」と闘志を燃やす。

 現4年生たちは1年春のプレーオフ優勝を含め、昨秋まで東北福祉大とリーグ優勝(ともに3回)を分け合い、通算8勝7敗と苦手意識はない。岩佐と馬場は「4年生なので優勝できればタイトルはどうでもいい」と大学生活最後の大学選手権出場を目指す。【佐々木雄高】