巨人長野久義外野手(32)が、7試合連続安打となる2点適時三塁打で試合を決めた。

 1点リードの9回2死二、三塁。阪神藤川の外角直球をはじき返して、右中間最深部への三塁打を放った。その裏の9回に登板した守護神カミネロが阪神上本にソロを浴びただけに、貴重な2点となった。

 打率は2割3分9厘に上昇。復調気配を漂わせながら「また明日、頑張ります」と球場を後にした。