<広島2-0中日>◇11日◇マツダスタジアム

 中日先発チェンが7回まで広島打線をわずか3安打、無失点に抑えたが、勝ち星には恵まれなかった。「きょうは新球場で負けたくない気持ちが強かった」。だが、打線が広島先発前田健の前に沈黙し、チームは今季初の完封負け。チェン自身は「下半身を意識した粘りのピッチングができた」と手応えをつかんだが、今季2勝目はお預けとなった。

 [2009年4月11日17時56分]ソーシャルブックマーク