ヤクルトは27日、東京・新橋の球団事務所でスカウト会議を行い、翌28日のドラフトに向けて最終確認を行った。すでに1位指名の方針を固めている早大・斎藤佑樹投手(4年=早実)をはじめ、指名候補選手を30人に絞り込んだ。外れ1位候補には、同じ早大の福井優也投手(4年=済美)ら即戦力投手をリストアップした模様。育成選手を含め、7、8人を指名することになりそうだ。渡辺進編成部長(58)は「斎藤君が1位というのはぶれない。(外れ1位は)いろんなシミュレーションをしたけど、こればかりは明日になってみないと分からないね」と話していた。

 [2010年10月27日18時44分]ソーシャルブックマーク