<ヤクルト4-3中日>◇4日◇神宮

 ヤクルト林昌勇投手(34)が、来日4年目で通算100セーブを達成した。2点リードの9回に登板し、トニ・ブランコ内野手(30)の三塁打とジョエル・グスマン外野手(26)の犠飛で1点は失ったが、最後は野本圭外野手(26)を空振り三振に退けた。祝福の花束を渡されると「とてもうれしい」と満面の笑み。小川淳司監督(53)も「やってくれたね」と喜んでいた。

 オフには、新たに複数年契約を結び直した。来日して4年目を迎えた。林は韓国時代の168セーブと合わせ「日韓で300セーブを早く達成したい」と意気込んだ。