<横浜3-1西武>◇6日◇甲府

 横浜が西武を破り、交流戦初の同一カード2連勝を飾った。先発したルーキー須田が6回を1失点。打線も5回に渡辺の適時打で先制すると、ハーパーの犠飛などで効果的に加点した。相手の失策を逃さず得点につなげ、交流戦6勝目。過去3年間は6勝18敗で最下位だっただけに、尾花高夫監督(53)は「最低でももう1つ勝たなあかんやろ」と舌も滑らか。「交流戦に入って投手陣も地力をつけてきた。今の形で頑張っていけば、大丈夫だと思う」と手応えを口にしていた。