<中日2-1オリックス>◇19日◇ナゴヤドーム

 中日の川井雄太投手(31)は勝敗は付かなかったものの、6回1失点と先発の役割は果たした。それだけに、6回の失点が悔やまれた。先頭の後藤を2球で追い込みながら二塁打を許し、1死一、三塁からイ・スンヨプの犠飛で同点とされた。降板後のベンチで、捕手の小山とともに森ヘッドコーチに雷を落とされたようで「全体的に粘れたのは良かったが、6回は反省しないと」と神妙な面持ちだった。