<広島3-5巨人>◇7日◇マツダスタジアム

 巨人に3タテを食らった。先発の谷間に起用した今季初登板の左腕大島崇行投手(27)が、2回2死から連続四球を与え、投手の西村に先制適時打を浴びた。野村謙二郎監督(44)は「あの点の取られ方がね。あれだけだったが」と悔やんだ。いったんは同点に追いついたが、中盤に中継ぎ陣がつかまって3点を奪われ、取り返せなかった。対巨人戦は7連敗となり、「やり返そうという気持ちはあるだろうが、プロなら結果を出さないといけない」と選手の奮起をうながした。