<横浜6-7巨人>◇9日◇長野

 横浜が接戦を落とし、3連勝した6月29日以来の連勝を逃した。ターメル・スレッジ外野手(34)の2打席連続弾、村田修一内野手(30)の72打席ぶりアーチで1点をリードして迎えた7回。セットアッパー牛田成樹投手(29)が小笠原道大内野手(37)に1発を浴び同点とされると、守護神山口俊投手(23)が9回2死から満塁のピンチを招き、暴投で勝ち越し点を献上した。

 山口は「(暴投は直球が)抜けてしまいました」と猛省。尾花高夫監督(54)は「山口は2死なんだからね…。彼が成長していく上で、克服していかないといけないということ」と厳しい表情だった。