横浜の育成出身右腕、国吉佑樹投手(19)が、プロ初勝利よりも、チームへの貢献を誓った。移動日の1日、大阪入り前に富山・アルペンスタジアムでの指名練習に参加。ダッシュなどで精力的に汗を流した。1軍初登板初先発となった8月27日中日戦では、緊張から初回に失点し、5回2失点で負け投手。2日からの阪神3連戦(甲子園)で、2度目の登板が予想されるが、「1勝よりも内容。しっかり抑えて、チームが勝てるようにゲームを作りたい」と、表情を引き締めていた。