巨人は明日9日の広島戦(東京ドーム)から、グラウンドの照明を練習時、試合時ともに昨季並みに戻すことを発表した。電力使用制限令の解除される10日以降の主催試合では、球場外周通路照明、入場ゲート照明などの点灯を再開する。

 グラウンドの照明はこれまで練習時442灯、試合時588灯(デーゲームは690灯)を使用していたのが、9日からはデーゲーム、ナイターともに練習時562灯、試合時806灯になる。

 また、電力使用制限令終了後も、空調温度の調整、ネオン照明の消灯など節電策は継続し、自家発電機の使用も継続し、政府が努力目標としているピーク時電力の15%削減を達成するという。